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モスクワでロシア美女と麻雀

ヴォルゴグラードから列車でロシアの首都モスクワに向かった。

列車の中でロシア人カップルと知り合いになり彼女が麻雀を覚えている最中という事でロシアに着いたら一緒にやりましょうと言う話になった。

旅を彩るのは美女である


彼氏の方はカメラマンでモスクワ近郊の川でラフティングをするけど一緒にどうだ、と誘われたが5月でもまだ寒いし天気も悪いので断った。

気のいいロシア人もいる
麻雀の誘いを受けたものの実はかなり警戒していた。

賭けマージャンで私をハメようとしているのではないかと。

お金を賭けるのだったらやらないとしつこいぐらいに念を押しておいた。

ティーハウス
翌日待ち合わせの地下鉄の構内で再開しもう一人の友人とも合流。

中国人に見えたがモンゴル人でロシアでドイツ語の先生をしているそう。

一体どこに連れていかれてどんなところでするのか想像できなかったが着いてみるとアンダーグラウンドというよりアジアのサブカルチャーが好きな人の集まるようなティーハウスだった。

囲碁や将棋などが置いてありロシア人や欧米人がお茶を飲みながら談笑していた。

店内の一部
麻雀は隣接する建物でするのだがしっかり全自動雀卓が2台置いてあった。

他には大量のボードゲームと地下はPCのゲームがおいてあったり。

ロシアのオタク達いわゆるNerd寄りの文科系のたまり場の様な場所だった。

左はモンゴル人
まだ初心者
オンライン麻雀大会ロシア2位の実力者
さて、さらにもう一人のロシア人が加わりゲームを始めることとなった。

この男がロシアのオンライン麻雀大会で2位をとったことがあるそうで盲牌も出来てかなりやりこんでいる感じは伝わってきた。

使う牌は日本より一回り大きな中国サイズ。

男二人は中国ルールも日本ルールも知っていて私は中国ルールを知らないので日本ルールでゲームをすることにした。

しっかりダマテンやフリテンという日本語麻雀用語も知っているのには驚いた。

どうやらロシアでは麻雀は(多分)ギャンブルではなく純粋に楽しむボードゲームの一種のようである。

ロシア人女性のヴェロニカがまだ覚えたてということもあり半荘2回で4時間以上かかったが私も10年ぶりくらいにやれて楽しかった。

気になったのは場所代が時間いくらなのか、ということなのだが彼らが払ってくれて私からお金を受け取ろうとしないためいくらだったのかは分からなかった。

さんざん警戒してしまって申し訳ないという気持ちでいっぱいだったが旅行者を狙ったサギもあるので用心するに越したことはないのである。

モスクワでまさかの麻雀という貴重な体験が出来て面白かった。


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