二十数年前ににイラクがクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争。
戦争後オイルハザードでどす黒く油で汚れた海で鳥がもがいていた映像が記憶にある。
強く印象に残っていた国で来たかった国の一つだ。
古いビルやアパートは外壁がボロボロなので戦争のダメージをワザと残しているのかと思ったら単にぼろいだけとい話だった。
クウェート人と話をしたらあの戦争のことを気にしている人は今はほとんどいないそうだ。
復興はもうとっくに終わって破壊されたところが残るのは郊外の博物館くらいのようだ。
当たり前と言えば当たり前か、数十年前の話だし金はあるしね。
旅行者を全く見かけない
UAEとオマーンは行ってもクウェートは旅行先から外す人が多いようで欧米人旅行者もほぼ見かけなかった。
サービス業で働いている人は、多いのがエジプト人とフィリピン人(女性が多い)。
ドラッグストアでフィリピン人と話していたらクウェート人は全員金持ちというわけではなくフィリピン人の方が稼ぎが多いこともあるそうだ。
クウェート女性がフィリピン人と結婚することもあるそう。
オマーンもそうだったが原油価格が下落して政府の資金繰りが悪くなり工事がストップしているところもあったので石油頼み一本だと安定しているとは言えないようだ。
ドバイまでとはいかないが新しいビルも結構立ち並び近代的な街並みのシティエリア。
ナショナルデーが近いためか、いつもそうなのか分からないが至る所に国旗が掲げられ国旗カラーにライトアップされたビルが多かった。
有名どころの観光スポットも一応歩いて回ってみた。
クウェートタワーは展望台の料金が3KDと1,000円くらいだったが下から塔を眺めるだけにしておいた。
中国の上海にも似たようなデザインの塔があるなと思い出してしまった。
少し歩くと目の前にはクウェート湾が広がっておりビーチエリアになっている。
海はきれいだがアオサが流れついていてビーチのきれいさは今一つだ。
スークも行ってみたが旅行者はほとんどおらず地元民やこっちで働いている人たちで賑わっていた。
あまりツーリスティックになりすぎていないのでドバイのスークより個人的にはこっちの方が好みだ。
町を歩いていて感心したのが携帯電話などの電波の中継アンテナだ。
景観を損ねないようヤシの木に見事にカモフラージュされていた。
欧米でもよくやっていることらしいが日本はこういった美意識が低い。
スーク近くで発見した壁に描かれたアート。
行って良かった博物館がこのBait Al-Othman Museum でクウェートの歴史や文化、スポーツから戦争関連まで凝縮して展示されていた。
なぜかお化け屋敷の部屋があったのは意味不明だったが。
そういえば大使館の職員に会う約束を果たしたが話が食い違っていて残念な結果だったため詳しくは書かないことにする。
戦争後オイルハザードでどす黒く油で汚れた海で鳥がもがいていた映像が記憶にある。
強く印象に残っていた国で来たかった国の一つだ。
レトロなビルも残る街並み |
古いビルやアパートは外壁がボロボロなので戦争のダメージをワザと残しているのかと思ったら単にぼろいだけとい話だった。
クウェート人と話をしたらあの戦争のことを気にしている人は今はほとんどいないそうだ。
復興はもうとっくに終わって破壊されたところが残るのは郊外の博物館くらいのようだ。
当たり前と言えば当たり前か、数十年前の話だし金はあるしね。
旅行者を全く見かけない
UAEとオマーンは行ってもクウェートは旅行先から外す人が多いようで欧米人旅行者もほぼ見かけなかった。
サービス業で働いている人は、多いのがエジプト人とフィリピン人(女性が多い)。
ドラッグストアでフィリピン人と話していたらクウェート人は全員金持ちというわけではなくフィリピン人の方が稼ぎが多いこともあるそうだ。
クウェート女性がフィリピン人と結婚することもあるそう。
オマーンもそうだったが原油価格が下落して政府の資金繰りが悪くなり工事がストップしているところもあったので石油頼み一本だと安定しているとは言えないようだ。
クウェートは近代的なビルも多い |
ナショナルデーが近いためか、いつもそうなのか分からないが至る所に国旗が掲げられ国旗カラーにライトアップされたビルが多かった。
UAEと似ているクウェート国旗 |
Kuwait Tower |
中国の上海にも似たようなデザインの塔があるなと思い出してしまった。
少し歩くと目の前にはクウェート湾が広がっておりビーチエリアになっている。
海はきれいだがアオサが流れついていてビーチのきれいさは今一つだ。
スークも行ってみたが旅行者はほとんどおらず地元民やこっちで働いている人たちで賑わっていた。
あまりツーリスティックになりすぎていないのでドバイのスークより個人的にはこっちの方が好みだ。
景観に配慮されたアンテナ |
景観を損ねないようヤシの木に見事にカモフラージュされていた。
欧米でもよくやっていることらしいが日本はこういった美意識が低い。
ストリートアート? |
Bait Al Othman Museum |
なぜかお化け屋敷の部屋があったのは意味不明だったが。
そういえば大使館の職員に会う約束を果たしたが話が食い違っていて残念な結果だったため詳しくは書かないことにする。
はじめまして
返信削除義弟が船でご一緒だったそうですがコラムシャーに着いた時は大変だったそうですね。でも通過出来たので何よりです。私は37年クウエートに住んでいます。湾岸戦争の時は大変でした。でもクウエートを訪れてくれありがとう。これからも安全で充実な旅ができますようお祈りします。
Mahdi さん、初めまして。
削除わざわざコメントありがとうございます。
コラムシャーでは早速イランの洗礼を受けましたがこのルートでイランに入国出来たのは嬉しかったです。
対岸のイラクも見られたですし。
クウェートはドバイよりツーリスティックでないので私好みです。いつかまた、もう一度あの町を歩きたいです。
Ahamed さんにも話相手になって頂きありがとうございました。
よろしくお伝え下さいませ、ではでは。
こんにちは
削除テヘラン経由メシャハッド(Mashhad)へ行くと聞きましたが途中イスファハーンのメイダーンイマーム(Maydan Imam)に寄ったら面白いかと思います。メシャハッドのイマームレザも素晴らしいと思います。
Mahdiメヘデイ はあなたと同じくらいの30代の私の息子です。またクウエートに来るチャンスがあれば彼の方に連絡下さい。
お体に気を付けて素晴らしい旅が続けられますようお祈りいたします。 孝子