スキップしてメイン コンテンツに移動

アラビア半島東端の町 スール(Sur)

マスカットからスールまではバスで約5時間。

スールはアラビア半島東端(最東端ではない)に位置する人口約46,000人の小さな港町である。



ダイビングやデザートサファリに行きたい人には良い町である。

それ以外にはダウ船造船所などあるが私は海で泳ぐのが目的だった。

オマーン湾の海岸
観光客がそもそも少なく地元の子供たちが学校が終わったころに泳ぎに来るくらいの静かなビーチ。

アバヤを着た女性たちも海岸を散歩している姿が印象的だった。

ドバイのビーチでは家族連れの女性たちはアバヤを脱いでその下のカジュアルな格好で日光浴とピクニックを楽しんでいる姿を目撃した。

アラビア海のオマーン湾の海の色は神秘的な透き通った碧色で波も小さく海水浴には最高の遠浅の海である。

壁一面のウォールペインティング
堤防沿いの壁の絵が遠くからでも見えたので歩いてみると壁一面に絵が描かれていた。


おそらく全て学生が書いたもので書きかけで未完成のものもあった。

ヤギ
この町でよく見かけるのがヤギと猫。

餌になる草が乏しいこの町で何を食べているんだろうと見ていたらゴミ捨て場の段ボールをムシャムシャ食べていた。

もちろんいつも段ボールを食べているわけではないと思う。

Othman Bin Affan mosque
どこの町にも立派なモスクが一つはあるがここスールにも大きなモスクがあった。

オスマン・ビン・アファン モスクといい、内部も見学させてもらったが大理石が豪華で絨毯も綺麗だった。

オマーンのモスクはドームやミナレットのデザインが全て違う

こちらで暮らしている暇なエジプト人が細かく案内をしてくれた。

遺体を洗う部屋があるのは知らないことだったし、そういえば2階があるモスクで2階はどうなっているのかと言えば女性は2階で祈るのだそうだ。

他のモスクはどうか知らないがこの大きなモスクは成功したビジネスマンがお金を出して作ったそうで、その人物の名前は聞き忘れた。


子供たちに出くわすと「How are you?」と必ずと言っていいほど言ってくる。

私が返事をして「How are you?」といっても同じことしか言ってこないが・・・。

そんな感じの町である。

一日あればおもな見どころはほとんど見れてしまうが、のんびり休暇を過ごすならここにまた来たいと思わせる町だった。


コメント

このブログの人気の投稿

ドバイのマッサージ(大人用)

ドバイの町は非常に綺麗で清掃員が定期的に路上を清掃している。 そんな中で落ちているゴミを見てみるとマッサージの広告が目に付いた。 ドバイのマッサージ

バンコクでサッカーのゲームシャツを買いたかったらここへ

バンコクでタイプレミアリーグのユニフォームを探していたらMBK近くのソイ チュラ10にあることが分かった。 タイプレミアだけではなくレプリカユニフォームや正規品も混在してお店が軒を連ねているそうな。 正規品ショップ

イランのSIMカード事情

イランのSIMカードはかなり安い。 4Gも提供しているが基本的にVPNを使わないといけないことが多いためスピードはあまり期待しない方がいいだろう。 Irancell Sim card

オマーンの物価事情

湾岸諸国は物価が高いイメージがあるが日本よりは物価は安い。 野菜などは得に安い。 フランス系スーパーのカルフールで市場調査を行ってみた。 サラーラのカルフール