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緑豊かな港町サラーラ(Salalah)

マスカットからサラーラまでバスで揺られること12時間、料金は7OMRだ。

砂漠とヤシの木とラクダ、そんなイメージがピッタリの町がサラーラ。

ここで意外な出会いがあった。

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サラーラもコンテナ船が立ち寄る港町でここでも多くの船員を目にした。

日本の船も立ち寄っていたみたいで話しかけてはいないがスーパーのカルフールで団体さんを見かけた。

ヤシの木が多い
基本的に移動はタクシー利用になるのがこの町の欠点。

レンタサイクルでもあれば旅行者は助かるんだが。

海岸や野鳥保護区など行きたかったがタクシー利用が嫌で行かなかった。

実質2日しか滞在できないのが残念、オマーンはツーリストスポットがあまり好きではない人にはとても良い国。

ここサラーラもゴールドスークや乳香の木などあるが見どころは少ないと言ってもいい。

サラーラの質素な街並み
泊まったホテルのすぐ近くに大きなショッピングモールがあり従業員に話しかけてみるとフィリピン人が多かった。

世界中に出稼ぎに行っているフィリピン人、アラビア半島の最果てまで来ているとは。
オマーンの乳香
さて、ホテルのレセプションでオマーン人の人たちと乳香博物館に行きたいけどお金かかるから行かないと話していたらなんとサラーラ特産品の乳香を頂いた。

乳香はインセンスや香水として使うものだと思っていたら食べることや飲むことも出来るという。

色は緑がかったものが一番よく次に白いものが品質が良いそうでそのまま噛んで食べることが出来るという。

健康に良く体から悪いものを全部だしてくれるという話であった。

乳香をくれたオマーン人は日本に留学経験があり名古屋大学で経済開発を学んでいたという。

15年ほど前なのでさすがに日本語はほとんど忘れていたがモスクワにも留学経験がありロシア語は流暢に話せた。

さらにこの後クウェートに行く予定だと話すと

「クウェートの日本大使館で友達が働いているからアテンドして町を案内するよう話してあげる。アメリカ大使館にも友人が働いているが会いたいか?」

と言ってきたがさすがにアメリカは断った。(会ってどうすればいい?)

すかさず電話をしてくれ、クウェートの大使館でその友人の女性(日本人ではない)と会う段取りになってしまった。

そう、出会いは旅の醍醐味こういうサプライズがあるから旅は面白い。

さてさてクウェートでどうなるのやら。


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