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スリランカの船員の話

同じホステルに泊まっているスリランカ人と話していたら、自分はシーマンだと言い船員のあれこれを話してくれた。

中でも数か月に及ぶ航海で男はどうモヤモヤを解消するかの話は聞きたかった事の一つだ。

シーマンのバルン

日本では身近に船員がいないのでどうやって船員になるか分からないが彼は18か月間船員になるための学校に通い船員手帳を手に入れたそうだ。

ちゃんとペーパーテストと実技試験もあってそれに合格して晴れて船員手帳を手に入れたということだ。

英語で船員手帳はSea man book と言うらしい。

今回はUAEに寄港して次の出航まで数日間滞在するそうで暇を持て余していた。

スリランカ人は本来はビザが必要だが船員の場合は不要なんだそうだ。

どこの国にも行けるらしい。

船会社がビザのアプライをしているためで船員手帳とパスポートを持って空港のイミグレーションに行けばそれでいいらしい。

不思議なのはなぜ船で来ているのに空港なのかと思ったが港にイミグレーションはないそうでどこの国でもどんなに遠くても空港で入国手続きをするそうだ。

空港までは会社の車で送迎してもらえるそう。

さて、仕事はどんな感じかというと彼の船では150人が乗船しているそうで出航期間は最低6か月最長9か月の航海で休みは無いそうだ。

船は24時間動いているため3シフト制で1勤務8時間のローテーション、航海が終わると3か月間まとめて休みに入るそうでもちろん給料も出るとのこと。

船の上では食事も酒もタバコも全部無料だが煙草は船内では絶対禁煙だそうだ。

海賊対策の話も聞いたが武器は船長が小さなピストルを1丁持っているだけで何もないとのこと。

助けをすぐに呼ぶそうだがソマリア沖はアメリカ軍がヘリを用意していて船に着陸して船員を救出する手筈になっているとのこと。

さてさて、男の生理現象として数か月間がまんするというのは仙人の領域なわけでどう処理しているのか聞いてみたところシリコンドールが何体か用意されているらしい。

それを使う人もいれば自分で処理する人もいると。

ゲイがいるかどうかは聞きそびれたが。


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