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花と詩の都 シーラーズ

テヘランからシーラーズまで KISH AIR で約1時間半、40ドルくらいだった。

しかし遅延のため出発が90分遅れた。

何と書いてあるのやら

テヘランからだいぶ南に来たが標高が高いせいか気温はテヘランと変わらず朝晩はジャケットが必要なほど肌寒い。

シーラーズに来た目的はペルセポリスに行きたかったから、というのが主な理由だが市内も旧市街のような場所や規模の大きなモスクなど見どころも多かった。

何かで見た気が・・・
真似たのだろうか
どこの通りか忘れたがアーケードの天井をカラフルな傘でデコレーションされていた。

何かの雑誌で見たような記憶があり、たしかポルトガルだったような・・・。

中学か高校生
さて、ペルセポリスにはホステルからタクシーをチャーターしてもらい1台往復40ドル、4人で割って1人10ドル、タクシーはペルセポリスで2時間ほど待機してくれる。

結構安くいけたんじゃないかな。

道中で女子学生と遭遇、やっぱり男子学生とは遭遇しない。

ちなみにペルセポリスは日差しが強いので日焼け止めを塗ることをお勧めする。

同じ宿のチェコ人の女性が日焼けで顔が真っ赤になっていた。

ペルセポリスの遺跡
ペルセポリスの遺跡を見て回っていると落書きが彫ってある遺跡があり、よく見ると100年前の落書きだったりするから時の流れを感じる。

イラン飯
町に戻ってからみんなでレストランに行った。

一緒に行った女性二人は両親がイラン人でスウェーデン育ちの二重国籍者だった。

どっから見てもヨーロピアンで信仰もイスラム教ではないと言っていた。

一人はイギリス在住、もう一人はストックホルムに住んでいてあっちでまた会いましょうという話になったが・・・。

シシャを物色中
もう一人仲良くなったブラジル人のダニエルは15か月間の旅の終盤であとはトルコ経由で帰るそうだ。

そろそろ自分用にお土産を買って帰りたいそうでシシャを買いたいと。

シシャ屋が並ぶ Bazar-e-No で一つ買ったが実用目的ではなく飾りにするといっていた。

ところで女性と買い物に行くと男だけの場合と比べ2倍から3倍の時間を要するのは日本と同じだなと、バザールを回っていて思った。

全部食べきれないのにスイーツをいくつも買って最後に男に押し付けられたり・・・。

急に現実にもどってしまったような気分だった。

シャー・チェラーグ廟内部
シーラーズは有名な観光スポットが多くて誰かが写真を公開していると思うのであえて写真は載せないでおこうと思ったがシャー・チェラーグ廟の内部の写真1枚だけ載せておこうと思う。

現在外国人がここを訪れようとすると入口で専属のガイド(無料)を呼ばれピッタリくっついてくる。

内部に入ることは許されず、ガイドというより監視の役目の方が大きいような感じだ。

しかし初めて行った日はなぜかガイドを呼ばれず、モスクでも中に入っていいか聞いたところ「入っていいし写真も撮っていいよ」と。

内部は壁天井が鏡とガラスで作られており、それはそれは美しく、小宇宙を感じるような空間だった。

いい出会いも多かったせいかシーラーズにはなんだかんだで4泊した。


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