スキップしてメイン コンテンツに移動

ドゥシャンベで足踏み

ホジェンドからドゥシャンベにシェアタクシーで移動した。

途中ライトが点いていない真っ暗なトンネルを3つ通った時はスリルを通り越して死の予感も感じた。

山を一気に越えていく

6kmも真っ暗なトンネルを通っていくことは世界的にも悪名高く、交通事故があったらまず助からないだろうなと思った。

ドライバーは勇敢と何かをはき違えていて対向車が来ているのにお構いなしに追い越しをする正に命知らずの大バカ者。

客の命を預かっていることなど全く気にしていない。

写真は撮れなかったが山頂付近で雨が降っており落石も発生していたし、車が転落してクシャクシャになっていたのも見た。

イスモイル・ソモニ 記念碑
無事ドゥシャンベへ到着しホステル Hello Dushanbe! にチェックイン。

そしてこれが間違いだった。

Green House Hostel のすぐそばにあったため予約せず見比べて決めたのだがGreen House は怪しげなパキスタン系の客しかいなかったために泊まらなかった。

しかしHello のほうは外国人旅行者が全く来ずパミールにいくシェアタクシー仲間を見つけることが出来なかった。

4泊しても誰も来ないのでしかたなくGreen Houseのほうにシェア仲間を探しに行くと欧米人がたくさん来ていた。

ここで偶然にもイランのトルクメニスタン大使館で会ったベルギー人チャリダー4人組とウズベキスタンのヒヴァで会ったオランダ人カップルと再開する、世界は小さい。

次の日、宿をそちらに移しパミールは諦め Hisorという町にフランス人姉妹と日帰りで観光に出かけた。

タジキスタンの結婚式
本当はヌレークに行き世界一高さのあるヌレーク・ダムを見たかったのだがヌレークは遠いから、ということで断念させられた。

Hisorは砦跡があるだけで見ごたえ不十分だったが週末だったため何組か結婚式を挙げていて、結婚式が見れたのが一番良かった。

世界一高い国旗掲揚塔
そのあとは街へ戻り市内を観光した。

アゼルバイジャンに張り合って建てた世界一高い国旗掲揚塔を見てから博物館に行った。

どうも中国の息がかかったような博物館で設備はほぼ中国メーカー、絵画のコーナーでも中国関連の絵があった。

トンネルも中国が請け負ったそうだし工事現場の重機やらも中国製のものばかり目に付く。

国境を接するお隣中国のアプローチが強く感じられる。

タジキスタンの民族衣装
さて、パミールに行かず4日も何をしていたかと言えば天気が悪く雨に祟られていたので、あまり外に出られなかったのである。

ロシアビザのエントリー日が迫ってきているのでこれから仲間を募ってパミール行ってキルギスを抜けている余裕は無くなってしまった。

割り切ってカザフスタンのアルマトイまでSOMON Airで飛ぶことにした。

なんだか予定通りというか期待通りに事が運ばなくなってきたけど、まぁいいか。


コメント

このブログの人気の投稿

ドバイのマッサージ(大人用)

ドバイの町は非常に綺麗で清掃員が定期的に路上を清掃している。 そんな中で落ちているゴミを見てみるとマッサージの広告が目に付いた。 ドバイのマッサージ

バンコクでサッカーのゲームシャツを買いたかったらここへ

バンコクでタイプレミアリーグのユニフォームを探していたらMBK近くのソイ チュラ10にあることが分かった。 タイプレミアだけではなくレプリカユニフォームや正規品も混在してお店が軒を連ねているそうな。 正規品ショップ

イランのSIMカード事情

イランのSIMカードはかなり安い。 4Gも提供しているが基本的にVPNを使わないといけないことが多いためスピードはあまり期待しない方がいいだろう。 Irancell Sim card

オマーンの物価事情

湾岸諸国は物価が高いイメージがあるが日本よりは物価は安い。 野菜などは得に安い。 フランス系スーパーのカルフールで市場調査を行ってみた。 サラーラのカルフール